Power 設計ベースの省電力 CPU, 新興企業が発表 (ITmedia 05/10/25)

Alpha プロセッサや StrongARM プロセッサの主任設計者だったダン・ドッペルプール氏らが 2 年前に設立した新興企業 P. A. Semi が Powe ベースの省電力 CPU を発表しました. 発表されたプロセッサ 「PA6T-1682M」 は, 同社の最初の製品で, 2 GHz で動作するデュアルコア Powerアーキテクチャプロセッサで, 通常使用で 5 〜 13 ワットの電力を消費する,とのことです. Intel なども Xeon の省電力版を投入予定ですし, 今後はこういった省電力チップを高密度に集積することによって HPC を構成するのがはやりそうな予感です.